どのくらい教材をやり込んでいるのか

こんにちは、carina です。

twitter でどの程度本をやり込んでいるのか、について質問があったので私の回答です。

私は教材や本はたくさん買う方です。教える仕事をしているので、興味のある教材、話題になっている教材は何も考えず買って取り組んでいます。自分が一度でもやった教材でないと生徒さまにはおすすめできません。

私が繰り返し取り組んでいる教材について書いていきます。
私がここで「音読」と書いているのはお手本の音源を伴うオーバーラッピングやシャドーイング、リピート&ルックアップ、音源を伴わない自分でぶつぶつ発話する音読、全てを含みます。

1, TOEIC LR 公式問題集
新しい公式問題集発売→即、購入→2セット全部すぐに解く
→part 3,4 の23セット(設問音声部分除く)全てを約100回音読
0.9倍速で1セット約30秒、約10分やれば20回、これを5周する
→リーディングは解答冊子に自分の解説を書き込む
→公式問題集はレッスンの教材として使用するので、各生徒さまのレッスン準備としてレッスン範囲は問題を事前に解く(レベルに合わせてどの問題を重点的にやってもらいたいか考えるため)
このレッスン準備で毎度解くおかげで公式問題集は何十回も解いています。

2, TOEIC LR 韓国既出問題集
これも発売→即、購入→全部解く
→リーディングは私の解説集を作成
(リーディング冊子は解説書き込み用が必要なので2冊購入、もしくは問題を全部コピー)
→リスニングpart 2のみ家事しながら繰り返し解く、10セットあるのでぐるぐるする
1セット8分ほどでできる

3, ラジオ講座、高校生からはじめる現代英語
ストリーミングで2回目放送を週に3回聞く
各レッスンを100回音読、100回音読に取り組んでいる間、スクリプトを最低2回は書く✏️
今取り組んでいる月のテキストの前の月のテキストを毎日机の上に常に置く、持ち運ぶ
→常に開けて2,3分でも日本語→英語に反訳できるかチェックする、メモ紙に数文でも書く✏️
(前月に100回音読、書写もしているのにひとつき経つと抜けている、忘れている部分が多いので)

4, 杉田先生の現代ビジネス英語
ほぼ毎日ビニエットの2,3会話分だけでも音読しながら書写、10分くらい。書写する気がなければ音読だけ5分。私がしびれた文章に線を引いているので、そこだけ書写も。最終目標はしびれた文章を暗唱までもっていく。季刊なので新しい号が出るまでぐるぐるする。

5, 名スピーチで反訳トレーニング本
最近、一番はまっている本。ここに収録されているスピーチ3本は1年かけてもいいので完全暗唱したい。すでにケネディ大統領の月演説は、日本語→英語は完璧にできる。
家事しながら左耳だけイヤホンでシャドーイング
この本収録スピーチの音読をしていると私は元気が出る。
スクリプトも音読しながら書いている✏️

6, 英語のハノン初級、中級
初級は現在8周目、家事しながら(他のことをしながらでも)slow , natural ともにリピートスペースに完璧に発話することを目指している。左耳だけイヤホンしてリピート。ほぼできているが、それでも初級を続けているのは、日本で英語のハノン初級本をこれでもかというほど取り組んでいる人になりたいだけ、ただの自己満足。

中級本はまだ1周目、進め方は一日1ドリル。開本で練習してから閉本で練習。1日15分くらい。

上記に書いたもの以外で毎日しているのは、サブスクしているThe Economist や the japan times の記事読み、英語日記を書く✏️、洋書読書、今週からTOEIC SW 問題をなんか少しでもする、くらいです。

やっていることを字でこのように書くとすごいと思われるかもしれないですが、家事しながらやったり、それぞれの教材にそんなに時間をかけていなかったりです(10分でも毎日する)

好きな教材を少しでも毎日の生活スケジュールの中に組み込んでいくのがポイントだと思います。