写経って何に効く?

こんにちは。

私が英文記事を写すことを始めたのは、去年2020年3月5日。
ちょうど緊急事態宣言で仕事量が少なくなり、何か英語でやってみようと思ったから。もともと手で書くことは得意。プロのライターさんが書いた英語の文章を写して学ぼうと思いました。
もうすぐ写経を続けて1年になります。写経ノートも10冊目です。

書くのだからライティングに効果がある、はそうだと思います。
始めたころは、coronavirus 関連の記事ばかり書いていたので、単語や使われている動詞も何回も同じものを書き、英語日記を書く時は記事からの表現を盗んで書きました。
記事に飽きた時は、TOEIC reading part 6, 7から書きたい表現があるメールや実践ビジネス英語のレッスン英文を写したりしました。

でも効果があるのはライティングばかりではなく、私の場合、スピーキングやリーディングにも効果があった気がします。
英文記事(特にThe Economist の記事)を写す時、記事読み音声にあわせて何回も音読しながら記事を読みます。長めの記事の時は、どこを写すか何回も読んで大事な文章をピックアップします。
1つの記事を書く前に何回も読みます。
写す時、かたまりごとに覚えるようにして書いていきます。単語1個ずつぶつ切りに書きません。
そうやって何回も読んで写したものは内容も頭に残るので、スピーキングの時に使えます。
オンライン英会話でcoronavirus 関連の話題になった時、記事で使われた表現や内容が言えるので、持ちネタが全く無いということはないです。

私は書くことが好きなので続けていけているんだと思います。書くことがおっくうであれば、また別のやり方で英語を学んでいけばいいだけの話です☺️